修了生インタビュー
- 1年履修
2018年3月 福祉マネジメント研究科14期修了生
社会福祉法人ゆずりは会勤務
健常者と障がい者の
対等な共生関係を築く道筋を求めて
私には生まれつき聴覚障がいがあります。大学卒業後に就職した福祉医療系の法人では総合職として勤務していましたが、健聴者と共に働くことの難しさを常々感じていました。障がい者に対する固定観念と職場内のコミュニケーションのズレを解消していくには、障がい者側からの発信が重要です。少数派である自分の立場から抱いてきた疑問や思いを整理・考察したいと思い、入学を決意しました。先生方や院生との関わりによって、周りの人々や社会への「発信」に必要な新しい視点を得ることができました。
※掲載内容は取材当時のものです。
時間のやりくり方法
同級生同士の協力
授業には手話通訳、パソコンテイク等を活用。自分でメモを取る間がないので、他の院生の協力得ました。ディスカッションには積極的に参加し、他の人とのやりとりから、自分の意見をまとめ実践研究報告書の作成に役立てました。